幻の日本酒が山形に!! 日本酒「十四代」をご紹介します。
味の特徴として言えるのが、
フルーティで甘口の吟醸酒、それが「十四代」です。
辛口が苦手な方でもスッと飲める日本酒です。
「十四代」は20種類以上のシリーズが販売されています。
それぞれが違った魅力を持っているお酒であり、すべて人気酒であることはまちがいありません。
まず試してほしい、おススメ4選ご紹介
・十四代 本丸 秘伝玉返し
香りがフルーティーでさらりと口の中に入ってきてみずみずしい甘みが軽やかな本醸造。
「十四代」の名前を不動のものにしたお酒
・十四代 中取り 純米 無濾過
無濾過生原酒らしいふくよかな米の甘みとなんとも言えない甘い果物の香りが印象的な「十四代」の原点となるお酒
・十四代 龍の落とし子 純米吟醸
酒未来同様、父辰五郎氏が尽力した「龍の落とし子」を使用した純米吟醸。
品のある甘い香りにさらりとした飲み口の品のある一本
「龍の落とし子」は他の種類よりもキレがあると言われていて、
甘みの中に適度なキレを感じる十四代だと言われています。
・十四代 純米吟醸 中取り 播州山田錦
純米吟醸『播州山田錦』は華やかな香りかつフルーティー、
口の中でジューシーな甘味が広がる、『十四代』銘柄の代表的なお酒
高木酒造という名の酒蔵
「十四代」を製造しているのが、高木酒造という、
山形県のほぼ中央に位置する村山市にある酒蔵となります。
高木酒造さんは1615年創業、今に至るまで400年以上もの歴史を持つ老舗中の老舗酒蔵です。
山形県村山市に蔵を構えており、
「十四代」を醸造し始める前は「朝日鷹」という銘柄をメインとしていたそうです。
最近は全国にある酒蔵の中でも、その多くが自社のホームページを作り、
酒蔵の歴史や醸造過程、商品ラインナップ、商品の通信販売まで掲載しているのですが、
高木酒造さんの自社ホームページは見当たりませんでした。
最近では珍しいですが、ホームページでの宣伝がないにも関わらず「高木酒造」と「十四代」が全国的に高い知名度を誇っていることからも、かなり人気が高く注目も集めていることが分かりますね。
お祝いやプレゼントにもおススメ
店頭で見かけることがほとんどなく、蔵元に行っても販売はされておらず、
ホームページも持たない高木酒造なので、その魅力を追い求める人は今後も絶えないことでしょう。
入手困難で貴重なお酒ですが日本酒好きの方ならばぜひ一度は飲んでみたいお酒ですね。
非常に高価なお値段ですが、
その貴重さから「お祝い」「プレゼント」「自分へのご褒美」として選んでみるのもまた良いかもしれません。